237: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:05:48.73 ID:2Rp7Up5uo
まどか「……っふぅ…ほむら、ちゃん」
ほむら「まどか……」
生まれて初めての好きな人とのキスは、自分でもわけがわからないくらい嬉しくて、幸せで、どうにかなってしまいそうだった
頭も心も真っ白になって、まどかのこと以外は何も考えられなくて、何も目に映らなくて
感情が抑えきれなくなった私は、まどかにほんの少し、薄く触れるだけのキスをしてから
思いきりまどかを抱き寄せて、深く、深く、長く、長く口づける
きっと大人から見れば、私たちはただ押し付け合っているだけの真似事をしているように見えてしまうのだと思う
だけど、私とまどかにとっては本気で好きだからこその行為で、決して真似事でも気持ちを勘違いしているわけでもない
それを確かめるように、今にも落ちてきそうな星空の下で私たちは息が続かなくなるその瞬間までひとつになっていた
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