63: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 00:53:52.44 ID:uH3lDSw+o
まどかのぽつぽつとした言葉に返事をしながら、体勢を変えようと腕を投げ出す
そのとき感じた、地面の土とも生い茂る草とも取れない、柔らかい何かの感触
いきなりの感覚に驚いた私は慌てて手を引っ込めると、まどかも私と同じようなことをしていた
ほむら「ま、まどか……?今のって……」
まどか「えと、たぶん…そうなんじゃないかなぁ……?」
そう言うと、まどかはどことなく照れたように笑う
さっき触った柔らかい何かはどうやらまどかの手だったようで
まどかの手に触れたのだと認識した途端、何だか恥ずかしくなってしまった
何もこれが初めてというわけじゃないけど、どことなくいけないことをしたような気分で
今まで通りの会話ができずに顔を赤らめたまま、まどかの方を避けて視線を泳がせていると
気を利かせてくれたらしいまどかが、私に別の話題を振る
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