78: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/19(木) 01:04:05.06 ID:uH3lDSw+o
ほむら「……ううん。ただ、まどかの手料理を食べたいと思っただけ」
まどか「そんな、手料理なんて……」
つい口から出てしまいそうになった言葉を飲み込んで、当たり障りのない、それでいて気があるような返事をする
まどかの手料理を食べたいと思っているのは本当だから。そう、自分を納得させていると
私のすぐ側まで身を寄せたまどかが、他の誰かに聞こえないようにと小声で呟いた
まどか「じゃあ…今度ほむらちゃんに何か作ってあげるね」
ほむら「……ありがとう」
それだけ言うと、まどかは元の位置に戻らずに私のすぐ近くでサンドイッチの続きを食べ始める
肩と肩が触れてしまうくらい、まどかとの距離が近い。まどかの突然の行動に少し驚くも、私はそれがとても嬉しくて
想い人の存在を間近に感じながら、私は食べ切れる程度のたまごサンドを自分の前に手繰り寄せた
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