13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/20(金) 19:03:21.27 ID:n5zbXUjr0
「周子に言われるまで気づかなくてすまなかった」
「本音と建前なんて誰でも使い分けてますやろ?」
「紗枝のは年季が入りすぎなんだよ。
それで、周子の人気は1年もすれば落ち着くし紗枝の人気も上がっているからそこまで我慢すれば勝手に横に並べる。
実力だって、いくら周子が要領がよくて1年分のアドバンテージがあると言っても紗枝の成長には及ばない。
そう理解はしていても、それまで我慢ができなくなった……ということでいいんだよな?」
「プロデューサーはんはきっちりしてはりますなぁ」
「いや、嫌みじゃなくてな。ここからすれ違ってたら話が進まないだろ?」
そうは言っても、気にならないかとは別問題だ。
「それにしても、やっぱり周子はんどすか」
「最近罵られた気がしなくなったから気づいたとよ」
「わぁ……うち、そないな人知らへんわぁ……」
「おい、マジで引くな」
「そないなこと言われてもなぁ……」
周子はんは違うはず。プロデューサーはんの冗談のはずだ。たぶん。
「まぁ、誰にも原因がないことで勝手にへんねし起こして、それぶつけるわけにもいきまへんやろ?」
「それが原因か。気持ちはわかるがな。
それなら、早く言ってくれればよかったんだ」
「言うて変わりました?」
「言わなければどうにもならないだろ。
上司に言って引き立てて貰った坊さんもいることだし」
「……『法の橋の下に年経るひきがへる今ひと上がり飛び上がらばや』?」
「わかりやすい例えだろ?」
「今物語を知らへんかったらわかりまへん」
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