10:名無しNIPPER[saga]
2017/01/20(金) 21:10:08.48 ID:jvzcG60Ao
アズサ「まぁ……今日はもういいわ。時間も遅いし、帰りなさい」
はーい、と明るく返事してアミとマミは元気に椅子から立ち上がる。
そのときペロッと舌を出したのは、いつもお世話をかけてごめんなさい、という
二人なりの合図だということをアズサはわかっている。
教師と生徒という間柄の中では気軽すぎるのかもしれないが、
アズサはそんなやり取りも嫌いではなかった。
アズサ「……って、あ、そうそう。忘れるところだったわ。
あなたたちに手紙が届いてたの」
と、ふいに思い出し、アズサはアミたちを呼び止めた。
他の教師に挨拶しながら去ろうとしていた二人は、きょとんとして振り返る。
マミ「手紙……?」
アミ「学校に届いたの?」
アズサ「私も不思議に思ったんだけれど……」
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