11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/20(金) 21:10:50.02 ID:jvzcG60Ao
引き出しから取り出された真っ白い封筒を、アズサはマミに手渡した。
はさみも使うことなく、マミが器用に封を切るのをアミが見守る。
中にあった便箋を広げ、文面に目を走らせる二人を、
アズサもなぜか少し緊張して見守った。
しかしすぐに二人の顔がパッと明るく綻ぶ。
マミ「爺ちゃんからだ! 放課後、研究室まで来い、だって!」
アミ「時間指定がピンポイントな手紙だね〜。ひょっとしてこれはサプライズ?」
アズサ「サプライズ……?」
盛り上がる二人に対し、アズサは話が読めずに首をかしげる。
するとアミは鼻息荒く、マミはにんまりと口角を上げて、嬉しそうに声を揃えた。
アミマミ「今日は、私たちのバースデーなんだよ!」
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