118:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 22:04:57.43 ID:ksRT/02SO
それからほどなくして、皆を乗せたバスは合宿所へと到着した。
荷物を置き、施設の説明を受けている間もアミたちは退屈することなく、
目を輝かせてすべてのスケジュールを心から楽しんでいるようだった。
そしていよいよ、合宿の初めのイベント、登山が始まった。
あらゆる場面を楽しんでいるアミたちからすれば
もはや第何弾のお楽しみイベントかは分からないが、
その張り切りようは他の生徒と比べても頭一つ抜けているように見える。
マミ「わぁーっ、見て見て! ここからだとめっちゃ遠くまで見えるよ!」
アミ「おおっ! こっちにはなんか面白い形の草を発見!
爺ちゃんに見せてあげたら喜ぶかな?」
ヤヨイ「あ、キノコだ! これ食べられるのかな……?
はっ……ダ、ダメダメ! キノコはシロートが取っちゃうと危ないんだから!」
自然の中では目に映るもの全てが新鮮で目移りし、
コースを外れることこそ無いが、
時折開ける視界に広がる景色や、足元に生えている植物などにも
アミたちはいちいち歓声を上げるのであった。
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