21:名無しNIPPER[saga]
2017/01/20(金) 21:33:40.75 ID:jvzcG60Ao
『孫たちよ、ワシはこの日のために準備した。
希煌石《キラジェム》の輝きに身を任せよ。怪ロボットを打ち倒すのだ!』
アミ「爺ちゃん! どこにいるの!?」
マミ「サプライズはもういいから逃げようよ!」
『すまんが、ワシはもうここにはいない。次なる準備のために旅立たねばならぬのだ。
だが希煌石がお前たちの手に渡ったのなら、
ワシの仕事は99.999パーセントは成ったも同然!
希煌石を装着し、叫べ孫たちよ! 目覚めよキサラギ、と!』
久しぶりに聞く祖父の声は、蒼い鳥のくちばしより、まくし立てるように再生され続けた。
アミとマミは呆然と立ち尽くす。
怪ロボットを打ち倒せ? 目覚めよキサラギ?
さっぱりワケがわからない。
これは誕生日の余興ではなかったのか?
まさか祖父はあの怪ロボットの出現を予測して、
だからこそ今日、自分たちをここへ呼んだとでもいうのか?
希煌石とは、キサラギとは、一体何なんだ!?
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