266:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:57:43.25 ID:YrOpoD8To
地球に巨大な傷を穿ったあの攻撃が、
「アレを二度も三度も喰らうよりはずっとマシ」と大半の地球人類たちに思わせたのだ。
つまり皮肉にも、地球に最悪のダメージを与えたあの攻撃が、
結果的にはアミたちを批判の声から防ぐ壁となったのである。
人々は過ぎたことを嘆くよりも、希望を胸に未来へ向かうことを選んだ。
そのおかげで地球防衛軍もまた、彼らのなすべきことに集中することができる。
いつまた始まるか分からないハルシュタインの地球侵攻に備え、
防衛軍の人員は忙しく立ち回るのであった。
マミ「――っていうのに、私たちこんなことしてていいのかなぁ」
ミキ「仕方ないって思うな。だってキサラギもリッチェーンもまだ修理中だし」
アミ「っていうかマミだって結構普通に楽しんでるじゃん」
マミ「それはそうだけど……」
苦笑いして決まり悪そうに頬をかくマミ。
その反対側の手には今、大きな買い物袋が下げられている。
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