268:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:02:11.30 ID:YrOpoD8To
ミキもアミも決して無責任なことを言っているわけではない。
キサラギとリッチェーンが修理中だからと言って任務や訓練がなくなるわけでもなく、
寧ろ大規模攻撃に関する事後処理を含む諸々の影響を受け、忙しさは増していた。
難しいことはすべて大人に任せたいというのが
まだ中学生である彼女たちの本音ではあったが、当然そういうわけにはいかない。
黒い月本体の内部を知るのも、ハルシュタインと話を交わしたのも、アミたちだけなのだ。
そんなわけで、ミキとアミが説く休暇の必要性はまず間違いなく事実であり、
それでも自分たちが休んでいることに僅かながら罪悪感を抱くマミを、
二人は案ずるのだった。
だが、マミにとってもやはり久しぶりのショッピングは楽しく、
抱いていた罪悪感も本当に僅かなものであったようで、
苦笑いはすぐに、混じりけのない無邪気な笑顔へと変わった。
マミ「んー……ま、そだね! 二人の言うとおり、楽しめる時には楽しんどかなきゃね!」
アミ「そーこなくっちゃ!」
ミキ「うんうん。と、いうわけで、早く次のお店に行くの!
ミキね、ずっと気になってるブティックがあったんだ!」
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