304:名無しNIPPER[saga]
2017/02/04(土) 01:28:16.24 ID:4ghH70Iao
イオリ『見せてあげるわ……。“アズサイズ”の本当の力を』
その言葉にアミたちが疑問を持つ間もなく、それは始まった。
怪ロボット――アズサイズの、キサラギとの大きな相違点であった胸部の二つの突起。
それが突然二つ同時に飛び出した……いや、発射された。
瞬時にアミたちは、この二つの突起がミサイルであり、
巨大な二つのミサイルが自分たちに向かって飛んできていることを理解する。
が、うろたえはしなかった。
アミ「本当の力って、そのミサイルのこと? だったらザンネンでした!」
マミ「キサラギの胸の装甲は、そんなの弾いちゃうんだもんねー!」
二人は迫り来るミサイルを臆することなく見つめ続け、
その言葉通り、ミサイルは微動だにせず立ち続けるキサラギの胸部に触れた瞬間、
表面を滑るかのように逸れてキサラギの眼前で爆発した。
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