386:名無しNIPPER[saga]
2017/02/12(日) 19:52:39.36 ID:NhytkIqso
ミキ『そうは、させない……!』
タカネ「ぐっ……この……!」
ユキドリルの腕は地中深くめり込み、膝をついている。
だがすぐさまドリルを回転させて周囲の土を削り、
数秒も経たずにめり込んだ腕を引き抜くことに成功した。
そしてその引き抜いた勢いのままに、
リッチェーンハンマーの鎖へ切断すべくドリルを振りかぶる。
しかしその時、タカネは俄かに背筋が粟立つのを感じた。
反射的に動きを止め、再びハイパーキサラギへと顔を向ける。
厳密に言えば、タカネが見たのはハイパーキサラギではない。
その腹部に組み込まれたコクピット……
そこに座る、一人の少女であった。
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