過去ログ - 無尽合体キサラギ
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394:名無しNIPPER[saga]
2017/02/12(日) 20:28:52.45 ID:NhytkIqso
タカネ「貴女方は勝ち、私は負けた。
    結果がすべて……それで良いではありませんか」

これ以上何も答えることはないというように、タカネは目を伏せる。
しかしその肩が、ヒビキの言葉でぴくりと動いた。

ヒビキ「もしかして、キミがさっきうわ言で言ってた名前と関係あるの?」

タカネ「……はて、なんのことでしょう」

ヒビキ「誤魔化さないで欲しいんだ。
    『ごめんなさい』『もう一度会いたい』って……。
    何度も、何度も繰り返してた。
    もしかしたら、それがハルシュタインなんかに従ってる理由じゃないのか……?」

タカネ「だとしたら何だと言うのです。
    仮に今貴女が想像しているような理由があったとして、
    私が貴女の星を焼き、仲間を破壊した仇であることには変わりありません。
    それとも、理由を話せば私を許すとでも?」


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