408:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 19:48:31.78 ID:daQ+pOgwo
タカネ「そう気を落とさないでください。ユキドリルは我が星の最高戦力……
ハルシュタインの万の軍勢を相手にほぼ無傷で戦い抜いた、素晴らしき機体です。
それに、私がユキドリルに搭乗して戦うよりも、
無尽合体の相手として使っていただいた方が、戦力としては上でしょうから」
アミ「そういうことじゃないんだよー!
仲間と一緒に戦えるっていうのがアミ的には嬉しいの!」
タカネ「……仲間、ですか。身に余る言葉です」
アミとマミに対するタカネの様子は、
まるでダダをこねる子供をなだめる母親のように見える。
牢の中にあっても失われることのない気品や、
本来の心根である慈しみに溢れた表情が、タカネをそう見せるのだろう。
そんなタカネを相手にしてアミとマミは、
共に戦えず残念に思う気持ちの裏で密かに、
自分もこんな大人になりたい、と憧れを抱くのだった。
このまま何もなければ、恐らくアミとマミは10分でも20分でも、
タカネの勧誘を続けていたであろう。
しかし、ミキの口から不意に発せられた問いが空気を一変させた。
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