449:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:06:28.14 ID:slU/EFQUo
ミキ『え……? 話って、もう終わり? ミキ、まだ何もわかってないんだけど』
タカネ『分からないなら分からないままで良いのです。
私の思い過ごしならそれまで。
それに分かったところで、事態が好転するとも限りません』
ミキ『じゃあなんで、ミキにこの話したの?』
タカネ『……一種の、賭けのようなものですよ』
ミキ『……?』
本当に何も分からない。
なんだか話せば話すほど分からないことが増えるような気がする。
だからってわけじゃないと思うけど、
タカネは目を開けて薄く笑って、
タカネ『さ、話はもうおしまいです。付き合っていただき、ありがとうございました。
もう行ってください。友人たちが、貴女の帰りを待っているはずです』
ほとんど無理矢理に話を終わらせて、それ以上は何も言ってくれなかった。
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