452:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:10:11.61 ID:slU/EFQUo
心臓の鼓動を抑えつつ、まだアラームが鳴り続けている端末を
怒り混じりに取り出した二人ではあるが、次の瞬間、表情が変わる。
マミ「緊急呼び出し……!? 何かあったんだ! すぐ行かなきゃ!」
アミ「で、でもミキミキが……」
マミ「ミキミキも多分呼び出されてるよ! だから早く!」
アミ「っ……うん!」
二人は急いで駆け出し、呼び出しのあった司令室へと全速力で向かった。
緊急の出動要請なら今まで幾度となくあったが、
司令室への呼び出しなど少なくとも記憶にない。
何かは分からないが、怪ロボットの出現とはまた別の異常事態が発生したのだ。
やがて二人は司令室へ着き、自動ドアが左右に開く。
息を切らせて駆け込んだ二人の目に初めに映ったのは、
同じように息を切らせたミキの姿だった。
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