462:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 20:36:46.17 ID:LDCgdf66o
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まだ傷跡の残る町に巨大な影が伸びる。
だがそれもやがて、大きな闇にとっぷりと飲み込まれた。
日は沈んだ。
微かに残る夕日の残滓を山際に見ながら、アミはぽつりと呟く。
アミ「プレゼント……置いてきちゃったね」
マミ「……仕方ないよ。取りに戻る暇なんてなかったんだから」
以前、ヤヨイにと買った二つの髪飾りは、
可愛らしく包装されたままアミたちの部屋に置かれている。
マミ「今からちゃんと話をして、それから渡そう。
それでまた、もう一度、ちゃんと友達になろうよ」
アミ「……うん」
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