471:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 20:56:28.77 ID:LDCgdf66o
・
・
・
報告を終えアミたち三人は廊下へ出る。
いつもなら、あの時の技がどうだったとか、
次はもっとこうしようだとか、わいわいと反省会をしながら食堂へ向かっているところだろう。
だが今日は、三人とも一言も話さない。
ミキが一人先頭を行き、アミとマミが並んでその後ろをついて歩く。
重苦しい沈黙の中、足音だけが廊下に響いている。
その後しばらく続くと思われた沈黙であったが、
振り返ることなくミキが発した短い言葉で、それは終わった。
ミキ「まさか、『邪魔した』なんて言わないよね?」
二人はぴくりと肩を震わせる。
その後、小さな声で答えた。
マミ「言わないよ、そんなこと……。ミキミキが来なかったら、危なかったと思うから……」
アミ「その……ありがとう、ミキミキ」
ミキ「……だったらいいの」
639Res/544.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。