477:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 21:08:05.05 ID:LDCgdf66o
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ヤヨイ「あ、あの! ごめんなさい、ハルシュタイン閣下!
私、今度は絶対、ちゃんとやりますから!
ですから、次も私を出撃させてください! お願いします!」
ハルシュタインの足元にすがるように、ヤヨイは謝罪と懇願を繰り返す。
ハルシュタインはそんなヤヨイをしばらく見下ろし、一言呟いた。
ハルシュタイン「……マコト」
名を呼ばれ、マコトはハルシュタインの隣より歩み出る。
そしてヤヨイの腕を掴み、強引に引き起こした。
マコト「こっちへ来るんだ、ヤヨイ。いつまでも閣下の足にすがり付くなど、無礼だろう」
ヤヨイ「わ、私っ……! ごめんなさい! でも、でも……!
ハルシュタイン閣下ぁーーーーっ!」
引きずられるようにして部屋の外へ連れ出されるヤヨイが最後に目にしたのは、
退屈そうにため息をつくハルシュタインの顔だった。
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