548:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 20:45:02.19 ID:XOtx5OrXo
侃々諤々、両者は互いに一歩も譲らずに激しく主張をぶつけあう。
だが、次にアミたちのインカムから流れたのは、
唐突に消沈したような、呟くようなミキの声だった。
ミキ『……そっか、わかったの』
一瞬、アミたちはミキが理解してくれたのだと思った。
しかし次の瞬間に、それはあまりに楽観的な思い込みであったのだと、
二人は考えを改めることとなる。
ミキ『アミも、マミも……人類の敵だったんだね』
マミ「ちっ……違うよ! お願いミキミキ! 私たちを信じて!」
アミ「ヤヨイっちも私たちも、敵なんかじゃ……」
と、アミの言葉は詰まった。
不意にリッチェーンの顔が、アミたちから視線を外すように動いたのだ。
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