595:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 21:31:19.61 ID:VlmQnypho
少しずつ、しかし確実に、
空間の出口までの距離と共に勝利へと近付きつつある。
目前の勝利へと手を伸ばすように
アミとマミはハルシュタインに向けて言葉を投げた。
……が、その時。
アミマミ「っ……!!」
ハイパーキサラギの機体が揺れた。
伸ばした手が背後から掴まれたような感覚に、アミたちは息を呑む。
咄嗟にモニターを確認すると、
そこに映っていた光景は二人の表情を強く歪めさせた。
ハイパーキサラギの下半身――
リッチェーンの機体が組み込まれている部分が、
脱出目前というところでまたも重力の触手に捕らえられてしまったのだ。
ハルシュタイン「勝利を口にするには……少し早かったな」
ぐんと機体が引かれ、ハルシュタインとの距離が再び遠のいた。
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