76:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:31:41.95 ID:JL8wN2Aao
意外なことにキサラギに興味津々な様子のヤヨイに、
ぎこちなくわからない振りをするアミ。
二人で申し合わせしたことをいきなり忘れそうになったアミを
マミは肘でつついて抗議し、すぐさま話題を変えた。
マミ「あ、それより! もやしのお返しに私たちのパンも食べてよ!」
アミ「でも、お米とパンの炭水化物二重奏は、乙女的にどうだろう……」
ヤヨイは誤魔化すようだったアミたちをしばらく見つめていたが、
すぐまた元の微笑を見せた。
ヤヨイ「ううん、もらうー! 私、そっちの甘いのがいい!」
アミ「そっか、これならデザートになるね!」
マミ「なんだか今日のお昼は豪華になったねー!」
三人の笑い声は、
明るい日差しに包まれた中庭の雰囲気そのままに、和やかに続いた。
だが、そんな束の間の平和の裏で、事態は進行していた。
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