98:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:36:35.55 ID:B51TMD9so
成り行きを見守っていたアミとマミは、
そこでようやく我に返って外へと逃げ出す。
体育館の完全崩落は、その数秒後のことであった。
学園のグラウンドまで駆け出てきたアミとマミは、振り返り、
体育館の地下から出現した巨大な物体を見上げたアミは、
思わず率直な感想を漏らした。
アミ「お地蔵……さん?」
現れたのは、手足のない丸みを帯びた鉄塊。
縦に長く、頭部と思しき部分の丸みが顕著で、
そこには小さな凹みが三つ並んでいた。
それを目鼻と見立てるなら、なるほど、地蔵のように見えなくもない。
だが当然地蔵などではなくそれこそがまさしく、
マミ「怪ロボット……」
アミ「そうだよね……やっぱり……」
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