過去ログ - 軍師「挑発だ！　挑発して、敵軍を城の外におびき出すのだ！」
↓ 1- 覧 板 20
6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:19:06.13 ID:zSdnPfTVo

一方、城内では敵の将軍が高笑いしていた。


「ハッハッハッハッハ、あんな見え見えの挑発に乗るものか！
以下略


7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:21:52.92 ID:zSdnPfTVo

数日後、軍師は兵士たちの中に、敵将を知る者がいないかどうか呼びかけた。

すると、運よく敵将のことを知っている兵士がいた。

以下略


8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:24:48.49 ID:zSdnPfTVo

ところが、兵士からは敵将のキズらしいキズの情報は得られなかった。

敵将は勇猛果敢にして品行方正、君主に忠誠を誓い、部下を大事にしている。
分不相応な野心なども持ち合わせてはいない。
以下略


9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:28:33.48 ID:zSdnPfTVo

「そういえば、敵将ってどんな外見をしているんだ？」

「ああ、たしか――」

以下略


10:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:30:20.66 ID:zSdnPfTVo

軍師は兵士に命令を下す。


「今すぐ黒くて細い糸をかき集めてくれ。なるべく沢山」
以下略


11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:32:12.20 ID:zSdnPfTVo

翌日、城の前に軍師が姿をさらす。

そして――

以下略


12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 18:34:14.15 ID:zSdnPfTVo

挑発に乗り城を飛び出した敵軍は、すでに軍師に動きを指示されていた兵士たちによって、
逆に叩き潰される結果となり、まもなく降伏した。

長髪による挑発が功を奏したのである。
以下略


13:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 18:35:00.39 ID:ZnHPma+V0
くっだらねw

14:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 18:39:51.30 ID:UWLw+296o
や禿糞

おつ

15:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 18:42:10.19 ID:VrkogNr5o
気（け）が短い敵将だったんだな

16:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 19:21:15.63 ID:qt+pS5Eg0
↑オチをつけてて草
乙

19Res/6.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice