過去ログ - ぐだ子「安価を使ってもう一度過去をやり直す」
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151:転職を希望するショッカー隊員 ◆TpifAK1n8E[saga]
2017/02/28(火) 23:37:55.30 ID:h8sThudF0
士郎「・・・もう二度と戦いを起こさせるもんか、俺達で絶対止めよう」

その場にいた仲間は頷いた

ぐだ子「・・・・」

士郎「藤丸さんだったか。そういうわけだから、君達は早く用事を済ませて」

ぐだ子「元の世界に帰ってくれ・・・ですか?悪いですけどそれはお断りさせていただきます」

士郎「なんで・・・」

ぐだ子「先程、言ったはずです。私達の使命は特異点を排除すること。なら、カルデアも動かなければなりません」

「それに・・・。実のところを言うとまだ一つも敵が造った特異点を発見できていないんです」

「だから食料を送ったら、カルデアに事情を話し、あなた達の手助けをさせてもらいます。あと・・・」



士郎「わかった。来たらそれを伝えるよ」

ぐだ子「はい。それと・・・申しわけありませんが、もし承諾を貰ったら、ここを拠点として住ませてもらってもよろしいでしょうか?」

ぐだ子「家賃と食費は必ず支払うので」

士郎「いや、別に無理して払わなくても良いよ。それに空いてる部屋ならまだあるから、好きなところを使ってくれ」

ぐだ子「ありがとうございます」



キャスター「人理の焼却・・・ねぇ・・・。相手は大層な事をしたわね」

立香「大層な事・・・ですか」

温かいお茶を飲みながら、キャスターと話す

キャスター「ええ。人理を全て焼却するほどの魔力を溜めるには何百、何千年といっていいほどの時間が必要なの」

キャスター「おまけにどのタイミングで行えば、簡単に全てを焼却できるタイミングを待っていた」

立香「それがもう一つの冬木にレイシフトをする直前だった・・・」

キャスター「まぁ、あなた達が生きているってことは、そいつの計算も狂った・・・って事かしら」

キャスター「なら、そいつはこれからの特異点を解決していく途中で、あなた達の前に現れるはずよ」

立香「え!?」

キャスター「そうじゃなきゃ、あなたが言った未来の冬木で全員その場で死んでいる」

キャスター「見逃したのはまだ脅威として認識していなかったから。なら特異点を解決していけば自ら見定めるために姿を現す」

キャスター「まぁ・・・人理焼却をするぐらいだから圧倒されるでしょうね」

立香「そんな・・・」

キャスター「なら・・・・星を集めなさい。いくつもの輝く星を」

キャスター「どんな人間の欲望にも、どんな人々の獣性にも負けない、嵐の中でさえ消えない宙を照らす輝く星を」

キャスター「集めればきっと・・・・どんな闇にも負けない、強い光を生み出すでしょう」

立香「どんな闇にも負けない・・・光・・・」



朝 10:30

キャスター「ここよ」

キャスターに連れられ、俺達はお屋敷の前にいる

マシュ「ここに立花さんが・・・!」

マシュはすぐに目の前の門をあけ、屋敷の敷地に入っていく

立香「キャスターさん」

キャスター「ん?」

立香「俺、必ず集めてみせます。いくつもの輝く星を」

キャスター「・・・・ええ。期待してるわ。ほら、早く彼女を追いなさい。相手の印象を悪くしたらいけないからね」


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