過去ログ - ぐだ子「安価を使ってもう一度過去をやり直す」
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7:転職を希望するショッカー隊員[sage]
2017/01/22(日) 20:09:26.78 ID:8uore/dz0
再会します


ぐだ子「令呪を重ねて命ずる。自害せよ、マシュ!」

その言葉をはっした瞬間、マシュの剣は自らの心臓を貫いていた

マシュ「ゴフッ・・・」バタッ

ぐだ子「・・・・」

私は彼女の亡骸を避け、ダ・ヴィンチ工房へ歩き始めた



ダ・ヴィンチ工房



ぐだ子「確か、戸棚の上から二番目を押し込めば・・・」ガコン


プシュウウウッ  

機械音と同時に戸棚が左にゆっくりスライドしていく


ぐだ子「思ったとおり、ここに管理されてたか・・・」


そこには回収した聖杯が並べられ、透明な箱に入れられていた

箱は電子ロック式だったがパスワードはおおよその検討がついていた

キーボードに5桁のパスワードを打つ

zinri

ダ・ヴィンチにとっては簡単で重要な意味を持つパスワード。打った瞬間、電子ロックは解除された

私は3つの聖杯を取ると

「マシュを殺してまで過去に戻るのかい?」

ダ・ヴィンチの声が後ろから聞こえた

ぐだ子「ええ・・・。というか、マシュを殺した時点で私の道は決まりました。後には退けませんよ」

ダ・ヴィンチ「・・・まぁ、君の選んだ道にとやかく言うつもりはないけど、一つだけ忠告しておくよ」

ぐだ子「なんですか?」

ダ・ヴィンチ「過去を変えた代償は、きっと君に牙をむくだろう。その事を意識して行動したまえ」

      「あとこれは餞別だ。持っていくといい」

そういって彼女はなにかをこっちに投げた。これは・・・腕輪?

ダ・ヴィンチ「君が今まで召喚した英霊の情報がつまった腕輪だ。君が望めば彼らは召喚に応じてくれるはずだ」

      「だけど、今の君に今まで戦ってきた彼らを召喚できるかな?」

ぐだ子「・・・たとえ召喚できなくても、私は私の力で戦います。ダ・ヴィンチちゃん。いや、レオナルド・ダ・ヴィンチ」

   「今まで・・・ありがとうございました」

そう言い、彼女にお辞儀をし工房を去った

ダ・ヴィンチ「・・・はぁー・・・。ロマニの奴もずいぶん罪作りなやつだな。人理を救った英雄をあそこまで追い詰めるとは・・・」

      「さて、これから・・・どうしようかな・・・」


管制室


ぐだ子「・・・・聖杯よ、我が望みを叶えたまえ」

聖杯は宙を浮き、私に問う

聖杯『問おう。そなたは何を望む』

ぐだ子「私は・・・記憶と力を受け継いだまま、始まりの日に戻りたい」

聖杯『その願い。叶えよう』


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