過去ログ - 【ミリマス】いっぱい食べる、君が好きっ♪
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24: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/24(火) 18:41:01.70 ID:cylz1YIj0
 
「とにかく、このままじゃ本当に雪だるまみたいな体になっちゃうよ。そうなる前に、手を打たないと」

「ダイエットなら手伝いますよ? 私と一緒にハイキングしましょう!」

「麗花のハイキングは登山だろっ!? 俺みたいな素人にはきつ過ぎる!」

 プロデューサーはそう言うと、笑顔で腕を取った麗花から距離を取り、

「だいたい美奈子の差し入れを食べた日は、その分他の食事の量を減らしてるんだ。
 そんな急に太る程、バカ食いしてるってワケじゃないだぞ」
 
「でも、現にこうして数字に出てるじゃない」

「いやいや、きっと筋肉がついたんだ。だから体重が増えたんだ」


 思いついたように言うプロデューサーに、桃子が呆れた顔をする。

「あのね? お兄ちゃんがみっともないお腹してなかったら、桃子だってその言葉を信じられたけど……」

 そうなのだ、そこが桃子には不思議でならないところであった。

 プロデューサーの仕事量と食事の割合を考えれば、やつれこそすれ太るなんてことがありえるだろうか? 

 たった今プロデューサーが述べたように、彼の食事は基本的にインスタントや定食、出来合いの物が殆どであり、
 それだけで一日分の栄養を保つだけの食事がとれているとも思い難い。


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