過去ログ - 【ミリマス】いっぱい食べる、君が好きっ♪
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66: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/01/31(火) 14:29:29.06 ID:dh2DsXgI0
===6.

 なんとも意味深な桃子の台詞が飛び出したところで、物語もそろそろ佳境である。

 刑事物の二時間ドラマなら、断崖絶壁を背景に刑事が犯人を追い詰めるところだが。
 あいにく765劇場施設内に、そのようなセットは存在しない。
 
 舞台は劇場事務室、お昼時。扉を開けてやって来た美奈子の台詞から幕は上がるのだ。

 
「プロデューサーさん。お昼、用意して来ましたよ」

 事務室の中に入って来るなり、そう彼女は確かに言い切った。

 この発言に部屋の中にいた人間――律子と、プロデューサーと、
 そして彼のお目付け役として同席していた朋花の三人は驚きの表情を浮かべて美奈子を見た。
 
 ドンとプロデューサーたちの前にあった机にラップがかけられたお皿が置かれると、
 載せられていた料理を見た三人に再度衝撃走る。


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