過去ログ - 女「また混浴に来たんですか!!」
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123:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 16:46:16.94 ID:FjDEx+7n0
プリップリの食感。

外はサクサク、中はジューシー。

舌の上で蕩けるような味わい。

食べ物に関しては表現の定型とも言えるセリフがたくさんあるにもかかわらず。

温泉に関しては、感想のレパートリーがあまりない。


"ああ〜"

"生き返る〜"

"良い湯だ"

それらを言って終わり。

温泉のレポーターがコメントに困り、景色について感想を述べる場面は多い。

それは仕方のないことだ。

温泉は、生きている。

裸で訪れる人間がそうであるように、恥ずかしいという感情があり、いろんなものを隠している。

温泉の湯の感触はやわらかいかもしれない。

味はしょっぱいのではなく、酸っぱいのかもしれない。

底は硬いのかもしれないし、ヌルヌルしているのかもしれない。

湯の花は独特の味がするのかもしれない。

私は私なりの方法で、あなたに隠されたものを見てみたい。

そうすれば、もしかしたら。

私がさらけ出したいと思っているものを、あなたが見つけてくれるかもしれないと願って。

次回「風呂上がりの冬の脱衣場さえ、ちょっと楽しみになる魔法」

恋は、泡沫(うたかた)の様ね。


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