過去ログ - 女「また混浴に来たんですか!!」
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151:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 16:51:16.93 ID:WNx/H5KLO
>>78
それから5年近く経った→それから8年近く経った
細かい訂正です。


152:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 17:21:19.99 ID:WNx/H5KLO
「疲れたね」

屋台をぐるぐるまわっているうちに飽きてきた。

「花火の時間まであとどんくらいかな」
以下略



153:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 07:42:02.95 ID:yypMNcYYO
「やあやあ、ひまじんども〜」

「なんだ、女子かよ」

公園にはクラスの男子と、私服姿の暗い女の子3人組、それとベンチに座っている男性がいた。
以下略



154:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 07:56:11.16 ID:yypMNcYYO
雑談がしばらく続いた。

いつもある男子のとげとげしさも抜けて、和やかな話題で笑い合った。

その時だった。
以下略



155:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 08:04:31.93 ID:yypMNcYYO
男子の1人が私に近づいてきた。

「わたあめ余ってるね」

女「うん。実はちょっと苦手なの」
以下略



156:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 08:09:34.44 ID:yypMNcYYO
「そっちはないの」

女「なにが?」

「そういうの」
以下略



157:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 08:11:25.27 ID:yypMNcYYO
死なせて。

死なせてよ。

右眼に割り箸が突き刺さったことを知覚した瞬間、激痛に襲われた。
以下略



158:名無しNIPPER[sage]
2017/02/28(火) 08:13:44.06 ID:+aQZ+vlXo
おお朝から……


159:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 18:51:54.13 ID:D1iqdLVwO
左目まで涙が溢れてきて視界がぼやけた。

犯人の姿はなかった。

先ほど近づいて来た男の子はオロオロしているだけだった。
以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:09:59.44 ID:D1iqdLVwO
眼帯をつけて歩くのが、恥ずかしい。

真っ黒い液体が常にふつふつと沸いているように、私の心の中に今までの人生にはなかったような感情が芽生えていた。

怒り、憎しみ、恥ずかしさ、後悔。
以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:13:40.39 ID:D1iqdLVwO
見えない右目の視界の中から人が近付いてくる気がして怖かった。

眼帯を見られたくないという気持ちがありながら、自分の右目が以前のようには見えないということが通行人に伝わってほしかった。


以下略



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