過去ログ - 女「また混浴に来たんですか!!」
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251:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 19:14:25.27 ID:MqkE3KNv0
男「また出張ですか」

親父「嫌か。電車なら酔わないんじゃなかったか」

男「嫌じゃないですが」
以下略



252:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 19:24:15.50 ID:MqkE3KNv0
最近、事務所にいる時間が少なくなっている。

やけに遠くの地に仕事で行かされる。

暴力とはまるで無縁の、倉庫の物品の確認をやらされることもある。
以下略



253:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 19:40:19.94 ID:MqkE3KNv0
親父「久しぶりだな、お前とこうやって湯に浸かるのは」

男「そうですね」

親父「うちには慣れたか」
以下略



254:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 19:41:33.85 ID:MqkE3KNv0
親父「お前、スカウト来てるだろ」

男「来てます」

親父「いくらでもちかけられた」
以下略



255:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 19:45:27.61 ID:MqkE3KNv0
男「親父さんは、まだ諦めていませんか」

親父「かつて見た美女との再会か?」

男「はい」
以下略



256:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 20:00:01.60 ID:MqkE3KNv0
男「裏の大阪は、噂以上に危険でしたね」

親父「飯はうまかったろ」

男「親父さん、どうして表と裏が生まれてしまうんですかね」
以下略



257:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 20:12:13.37 ID:MqkE3KNv0
俺はこの夜近くのホテルに泊まりに行く、のではなく、親父さんを尾行した。

仕事を放棄したのはこの日が初めてだった。

翌日の出社には確実に間に合わないが、多少言うことに逆らっても問題はないという自惚れもあった。
以下略



258:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 20:16:13.11 ID:MqkE3KNv0
家に灯りはついていなかった。

最後に母親の顔を見てから、どれくらい経っただろう。

義父を暴力で伏せ、金を奪って去ったあの日から俺は母親と一度として会っていない。
以下略



259:名無しNIPPER[sage]
2017/03/12(日) 20:39:48.30 ID:ohPXXmV+0
片目を奪ったストーカーと女のお母さんにどんな関係性があったのか気になる所


260:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 21:17:13.80 ID:MqkE3KNv0
親父「人を殺すときくらい、相手の目を見たらどうだ」

無人の露天風呂だった。

俺は両手を親父さんの首にかけていたが、それを上回るような握力で親父さんが指をこじあけてきた。
以下略



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