105: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2017/01/25(水) 23:04:30.17 ID:2QzEDCRD0
穂乃果「できたっ! 海未ちゃん! こっちは固定したよ!」
海未「そのまま抑えててください! 次はポールを通して立ち上げます!」
スルスル〜
海未(ここで弧を描くように押しこめばっ)ググイッ
バッ!
穂乃果「おおっ!! テントの形になった!」
海未(すかさず残りのペグを打ち込みます!)
ガシン! ガシン! ガシン! ガシン!
海未「できました! 設営完了です!」
穂乃果「やったね!」
海未「穂乃果! とりあえず中に入ってください! ことりを連れてくるので、中から引きいれてください!」
穂乃果「分かった!」
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テントの中に入った三人
ギュウギュウ
穂乃果「せ、狭いね・・・」
海未「す、すみません・・・。三人用のテントは結構大きくてザックに入らなさそうだったので・・・。実はこのテント、二人用なんです」
穂乃果「そうなんだ。まあ、つめれば何とか」
海未「実はそうもいかないんです。寝袋も、ほらこの通り二つしかなくて」
穂乃果「・・・・・・えっ、ちょ、ま、まって待って、ということは、誰かが一人外に・・・?」
海未「・・・・・」チラッ
ことり「・・・・・」チラッ
穂乃果「あ、あの」汗ダラダラ
ことり「・・・ほのかちゃん。ごめんね」ウルッ
穂乃果「まじ・・・?」
海未「ケガをしたことりを締め出す訳には行きません。それと、このテントは私の物ですし決定権は私にあります」
穂乃果「う、うぅ・・・」タジッ
海未「すみませんが、分かってください。穂乃果」肩ポンッ
穂乃果「うっ、うう。分かったよ・・・。朝になったら、穂乃果の事、ちゃんと暖めてね・・・」ノソノソ...
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