32: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2017/01/25(水) 03:16:19.42 ID:2QzEDCRD0
ことり「あっ!!」
海未「ことり! 今のっ!?」
ことり「うん! 見えたよ!」
海未「はい! 流れ星! すごくハッキリ見えました」
ことり「キレイだったなあ。一瞬過ぎてお願い事言えなかったよお・・・」
海未「クスッ、そうでしたね。でも、見られただけで何かいい事ありそうですよね」
ことり「うん!」
海未(・・・そういえば希が、『南に向かう流れ星は物事が進む暗示』と言っていましたね。あの流れ星は・・・・・・フェリーと同じ進行方向だったから、北向きですね)
海未(・・・・・北向きの流れ星はどんな意味があるんでしょう)
海未(そもそも、流れ星は昔、凶兆と言われていたこともあったと聞きますが・・・)
海未「・・・・・・」
海未(いえ、考え過ぎですね。希が言ったことも作り話でしょうし)
ことり「・・・ん」
海未「ことり?」
ことり「ううん。なんでもないよ」
海未「・・・・ずっと見上げていたから少し首が痛くなってきましたね」
ことり「えっと・・・そう、だね」
海未「甲板は結構濡れているから、寝転がって見上げるわけにもいきませんし」
海未「それに、やはり風が強くて寒くなってきました」
海未「そろそろ、戻ってもいいですか?」
ことり「・・・・うん。・・・ありがとう、海未ちゃん」
海未「ふふ、いいんですよ」ニコ
ことり「////」ウツムキ
海未「行きましょう」
海未「とはいえ、あのエコノミールームに戻るのは少し勇気がいりますね・・・」
ことり「そうだね・・・」
海未「んー・・・・。ちょっと展望ラウンジに行ってみますか」
237Res/350.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。