過去ログ - 海老原菜帆「もっと、近づきたい」
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2: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:24:49.59 ID:LJII0wp+0
 モバP(以下P)「茶道部の部室で待ってるって話だったけど……ここか」コンコン 
  
 ???「は〜い」ガラガラッ 
  
 海老原菜帆(以下菜帆)「あ、Pさん、来てくれてありがとうございます〜」 
3: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:26:00.39 ID:LJII0wp+0
 菜帆「いえいえ〜。もう、出なきゃいけませんか?」 
  
 P「うん?いや、大分余裕を持って迎えに来たけど」 
  
 菜帆「それなら、折角ですし上がっていきませんか?私がお茶を点てますから〜」 
4: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:27:12.34 ID:LJII0wp+0
 P「お邪魔します」 
  
 菜帆「どうぞ〜。ちょっと準備しますので、座って待っていてください〜」 
  
 P「悪いな、よいしょっと……しかしその、いいのか?茶道の作法とか全くわからんぞ俺は」 
5: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:28:58.16 ID:LJII0wp+0
 菜帆「まずはこれをどうぞ〜」 
  
 P「羊羹か、いただきます。……うん、甘くて美味しい」 
  
 菜帆「食べてる間に、私はお茶を点てますね〜」 
6: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:30:14.51 ID:LJII0wp+0
 P「正直、和菓子の好みに関しては完全に菜帆に染められてしまってそうだ」 
  
 菜帆「それなら、今度は和菓子以外でも、Pさんの好みを掴めるようにならないとですね〜。っと、これで完成です。はい、どうぞ〜」 
  
 P「点ててもらったお茶を飲むのはなにげに初めてだな……いただきます」 
7: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:30:42.42 ID:LJII0wp+0
 P「そうなのか?とてもそうは見えなかったが」 
  
 菜帆「うふふ。でも、Pさんの笑顔でほっとしました〜」 
  
 P「俺の笑顔って……」 
8: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:31:47.97 ID:LJII0wp+0
 すみません!!超絶今更ですがこちらモバマスのSSになります……最初に書くの忘れてた 
9: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:32:26.13 ID:LJII0wp+0
 P「こうやってゆっくりお茶を飲むのもたまにはいいな」 
  
 菜帆「Pさんはいつも忙しそうですから〜。私といる時くらいは、のんびりゆ〜ったりして欲しいなって思います〜」 
  
 P「……そうだな、実際こういうふうに菜帆と過ごせる時間は貴重だし大事だよ、ありがとう」 
10: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:32:54.88 ID:LJII0wp+0
 菜帆「今日、こうやってPさんとまったりした時間を過ごせてるのは、Pさんがお迎えに行くって言ってくれて、しかもとっても早めに来てくれたおかげですから〜」 
  
 P「ああ、そのことか。確かにちょっと早すぎたかも知れないけどな。菜帆は急かされるの苦手だろう?だから余裕がありすぎるくらいがちょうどいいかな、と思って」 
  
 菜帆「うふふ、私のことを分かってもらえてるんですね〜。とっても嬉しいです〜♪」 
11: ◆wg.SkFcIaE[saga]
2017/01/25(水) 03:33:28.37 ID:LJII0wp+0
 P「そうさ。菜帆の声と表情、雰囲気は周囲の人を安心させるし、場の空気を和やかなものにしてくれる力があるからな。以前一緒に仕事したスタッフさんたちも皆言ってたぞ、『菜帆ちゃんとの仕事は終始穏やかに進むからとてもやりやすい、同じ現場にいるだけで癒される』ってな。今回はプロダクションにとってても新しいステージで、初めてのスタッフさんとの仕事にもなるから、多方面から好かれている菜帆に白羽の矢が立ったわけだ」 
  
 菜帆「そんないい評価を頂いてるんですね〜。それなら、私ももっと期待に応えないと」 
  
 P「意気込むのはいいが、変に気負うことはないぞ?いつも通りの菜帆でいればいいさ」 
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