過去ログ - 橘ありす「待てますか?」P「いつまでも待つさ」
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299: ◆V4UmGZT038Ti[saga]
2017/03/02(木) 01:05:51.35 ID:GXfzPZs/o

P「よいしょ、と。悪かったって、ごめんな」

ありす「……わかってるなら、いいです」

 俺は布団に入りながらありすの頭を撫でる。それだけでお姫様は幾分か機嫌を取り戻したようだ。

ありす「Pさん……」

 上気した顔でありすは目を閉じる。

 そんなありすに、俺は躊躇いもなく唇を重ねる。

ありす「んっ……」

 おやすみのキス。もう毎晩することになってしまっているが、一昨日のキスを思い出して、俺の心臓の鼓動が早くなる。

 いや、一昨日のことがなくても、ありすとキスをするのはいつも緊張する。

 それは小学生の少女とキスをするという背徳感。自分の担当アイドルとキスをするという背徳感。いや、それ以上に、目の前の少女が愛しくて。

 これ以上考えてはいけない。最後の一線を越えそうだ。

 思考を中断するために、俺は唇を離した。

P「おやすみ、ありす」

 言いながら、頭をまた撫でる。前まではこうして眠りに入っていた。

ありす「……まだですよ」

 しかし、お姫様は不満らしい。なんとなく、こんな風になる予感はしてたけども。



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