116:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 21:57:17.82 ID:eDGvmFU/o
きっとさくまゆは、真正面からプロデューサーさんに告白するんだろうな。
成功するかどうかは……正直わかんない。
でもやっぱりさくまゆは、ずっと真正面からプロデューサーさんに好意をぶつけて来たさくまゆは報われなきゃいけないんだと思う。
それに引き換え私は、未だに私の気持ちがわからない。
プロデューサーさんが居なくなるのは寂しい。でも今までさくまゆみたいに好意をぶつけて来た訳じゃない。
スタートラインから負けちゃっているのに、急に横やりを入れるみたいなのは、なんか嫌だ。
少なくとも嫌いじゃないし、でもさくまゆから必死になって奪い取りたいほどの熱い気持ちもない。
じゃあなんでこんなところで未練たらしく待っているんだろうか。
アイドルになりたての頃は、キラキラした世界と地味な下積みのギャップがしんどくて、たまにここで現実逃避していた。
そんなことをしていると、そのうちしまむーやしぶりんもここの公園でぐたぐたするようになったし、この前は乃々がむーりぃーって言いながらベンチに座っていた。
ここの公園は、なんていうかちょうどいい緩衝地帯になっているんだと思う。
すべて投げ出してどこかに行っちゃうまでもなく、かといって厳しい現実の待っている事務所に閉じ込められるわけでもなく
だらだらとした微妙な気持ちの時にここは最適な場所なんだと思う。
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