過去ログ - 男「いい天気だなぁ」 幼女「こんにちはー!」トコトコ
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 20:33:30.73 ID:IxGShhX+0
男(なんだあの子……どうしてこんな山奥に?)

男は半年前に、山奥に建つこの家にひとりで引っ越してきた。家の周りには木ばかりが立ち、他に家などなかった。町の喧騒が聞こえないこの家を男は気に入っていた。

彼は平日は朝早くから車に乗り、町中にある役所まで仕事をしに通っていた。その日、男は一週間ぶりの休日を過ごしていた。

幼女「こんにちは!」

男「はい。こんにちは」

幼女「えへへ」ニコニコ

男(ここから町までけっこう離れてるぞ……。こんな小さな子がひとりで来れるはずがない。もしかしてはぐれたのか?)

男「ひとりで来たの?お母さんは?」

幼女「お母さんもいるよっ!」クルッ

幼女「……あれ?」

男「……」

幼女「お母さん……?」

男「……お母さんも来てるの?」

幼女「……うん。さっきはいたの……」

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2:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 20:35:13.95 ID:gK9Aka8O0
期待


3:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 20:47:57.16 ID:IxGShhX+0
男(やっぱりはぐれたのか……。どうしたものかな。母親を探すにしても、こんな小さな子どもを連れて山を歩くのは危ないだろうし……)

男「お母さん、どこ行ったのかな?」

幼女「さっきまでいたんだよ。たんぽぽがいっぱい咲いてたの一緒に見たもん」
以下略



4:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 20:57:15.19 ID:IxGShhX+0
男「消毒するけど、ちょっと染みるよ」チョンチョン

幼女「んふ〜ジクジクするぅ〜」

男「あはは。はい絆創膏」ペタッ
以下略



5:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 20:59:57.36 ID:IxGShhX+0
母親「ええ本当に。さ、幼女も。ちゃんとお礼言いなさ……。あら?その絆創膏どうしたの?」

幼女「おじちゃんに貼ってもらったの!」

男「ちょっと転んでしまったようで。ケガをしていたので消毒をして絆創膏を貼りました」
以下略



6:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 21:20:09.33 ID:IxGShhX+0
男「いえいえ」

幼女「おじちゃん!」

男「なんだい?」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:22:56.11 ID:IxGShhX+0
深夜

男「グガーグガー」ムニャムニャ

男「ウーン……フライパンは食べられないよ……」ムニャムニャ
以下略



8:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 21:30:15.00 ID:IxGShhX+0
ドタバタドタバタ

キャハハキャハハ

男(いや、もう部屋の中にいるのか?)
以下略



9:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 21:32:02.64 ID:IxGShhX+0
職場

男「そう言えば今日変な夢見たんですよ」

先輩「変な夢?」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2017/01/27(金) 21:32:27.56 ID:PnwNpdkcP
金縛りはマジで動けなくてしんどかった
焦るけど半分眠ってる状態だから思ったより怖くないんだよね


11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:40:11.39 ID:IxGShhX+0
休日

その日は晴れていた。木々の葉が太陽の陽射しに照らされてきらきらと光っていた。

男「今日もいい天気だな」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:52:23.18 ID:IxGShhX+0
母親「道って……。あっちは山じゃない」

男「幼女ちゃん、あっちに行ってみたいかい?」

幼女「うん。行きたい」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:54:18.97 ID:IxGShhX+0
山の中

幼女「わーい」タッタッタッ

男「楽しい?」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:56:30.69 ID:IxGShhX+0


山から帰ると、母親は庭で花を眺めていた。

幼女「お母さーん」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 21:58:16.47 ID:IxGShhX+0
家の居間

男「今お茶の準備しますから」

母親「あ、すみません」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:00:20.76 ID:IxGShhX+0
幼女「ちょっとトイレ」タタタ

母親「いってらっしゃい」

男「……」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:02:13.37 ID:IxGShhX+0
不動産

男「安いほどいいんですけどね」

不動産屋「特に安いのはこの家だけどねぇ……」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:04:17.31 ID:IxGShhX+0
不動産屋「……」

不動産屋「これは聞いた話だから本当かどうかわからないんだけど」

不動産屋「その昔、この家では心中があったらしい」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:06:49.17 ID:IxGShhX+0
家の居間

男(この話題はよくないか……)

男「……」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:08:25.86 ID:IxGShhX+0
深夜

男「グガーグガー」ムニャムニャ

男「ウーン……。布団が吹っ飛ぶわけないだろ……」ムニャムニャ
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 22:10:17.55 ID:IxGShhX+0
日々は何事もなく過ぎていった。金縛りは毎晩のように起こったが、男は大して気にしていなかった。

平日は役所で仕事をし、休日になると幼女と母親が遊びに来る。特に趣味を持たない男にとって、彼女たちの訪問はいい気分転換になった。

ある日、男はあることに気が付いた。それは、幼女が男の家とその周辺についてよく知っているということだった。どの部屋に何があるのか、あるいは山の中に祠があるのだが、その場所についても、男が教えていないのに幼女は知っていた。
以下略



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