過去ログ - 杏子「いけ好かない馬鹿」
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 23:51:58.60 ID:PCgjHaslO
(最初に意識し始めたのはいつだったか)

(他人のために、なんて思い上がってるバカを見るとむかついてくる)

(そんなモン、出来るわけねーのに)

(出来てたら、あたしはきっと魔法少女になんかなってねーのに)

さやか「……こ」

さやか「…杏子…!」

杏子「…ん?…あぁ…」

さやか「何ボケっとしてんのさ、あんたも何か案を出しなさいよ」

杏子「…」

杏子(このお人好しが、あたしは心底気に入らねぇ)

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 23:54:23.47 ID:PCgjHaslO
杏子「何だっけか?」

さやか「だーかーらー、どうやって分担するかよ」

マミ「折角魔法少女が四人もいるのだから、分担した方がいいわよね?」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 23:56:26.67 ID:PCgjHaslO
マミ「…それじゃ、試しっていうことで分担しましょうかしら」

ほむら「危ない時は直ぐに助けに入ってくる、でいいわね」

さやか「今日は?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 23:57:30.86 ID:PCgjHaslO




杏子「…」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:00:01.92 ID:WopsreD2O
ほむら「どういう意味?」

杏子「そのまんまだよ、どうだった?」

ほむら「…そりゃあ…悲願と言っても過言ではないから…嬉しかったわ」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:02:36.96 ID:WopsreD2O
杏子「他人のために願ったところで、戦ったところで、そいつはそんな事があったことすら知らないことがほとんどだろ」

杏子「そんな奴のために命を削ったところでなんの意味もない」

杏子「なのにどうして、目的を果たしたお前でさえもこうして他人のために力を振るうのかなってさ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:06:08.47 ID:WopsreD2O
杏子「青いバカ」

ほむら「…あぁ」

杏子「お前話してくれたよな、いろんな時間軸で魔女になっちまったあいつの事」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:07:52.42 ID:WopsreD2O
ほむら「…私は?」

杏子「…お前は文字通り奇跡だろ、現に何度もやり直してる」

ほむら「…」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:11:17.74 ID:WopsreD2O
魔女「…アアアアアアアアアアアア!!」

ほむら「ふっ!」ドォンドォン!!

杏子(…)
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:15:13.47 ID:WopsreD2O
杏子「…げぼっ…!」

杏子「…ちっ…しくじった…!げほっ…!げほっ…!」

杏子(もたもたしてる暇はねー…!取り敢えず…こいつを…!)
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:17:27.12 ID:WopsreD2O
杏子「…何で…」

「…残念だよ」

杏子「…は?」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 00:20:07.18 ID:WopsreD2O
杏子「何が自分の子じゃねぇだ!あんたがこうしたんだろうが!」

杏子「あたしはいつだってあんた達のことを考えてた!」

杏子「あんた達のために願った!戦った!」
以下略



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