33:名無しNIPPER[saga]
2017/02/03(金) 22:07:43.81 ID:uFUXzjsH0
2月の夜は冷えるが、少々火照った身体を冷ますにはむしろ心地よいぐらいだった。
飛鳥「…ッ」
そこに一陣、強い風が出し抜けに吹き付ける。ぼんやりと考えごとをしていた頭を覚ますには、強すぎる刺激。
飛鳥「そろそろ帰ろうか…。いや、でも…」
もう少し此処にいたくて。此処にいれば、自分の中の何かが変わるような気がして。変わって欲しいと願って。
そんな下手な言い訳をしながら。もう随分前から、いたずらに時間を潰していた。
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