51:名無しNIPPER[saga]
2017/02/03(金) 22:43:17.40 ID:uFUXzjsH0
飛鳥「…。ボクには、何も見えていなかった」
一呼吸置いて、独白を始める。
飛鳥「理解らなかったんだ。何を為すべきか。ボクが其処にいた理由。…ボクは何者なのだろう。ってね」
妙に刺々した何かに取り憑かれていて。
家と学校をただ往復するだけのつまらない日常に嫌気が差していて。
ボクという存在の価値がどれほどのものか、当時のボクには知る由もなくって。
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