過去ログ - 二宮飛鳥「キミとボク」
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64:名無しNIPPER[saga]
2017/02/03(金) 23:20:19.00 ID:uFUXzjsH0
P「っし、帰るか。送ってく」

飛鳥「…では、お言葉に甘えようかな」


そうして、2人で屋上を後にする。

扉に手をかけて、刹那。言い様もない感情に覆われて。誰かがいたような気がして。つい振り返る。


歌を口ずさみながら、まるで誰かを、あるいは何かを待っている。

幼気で、痛い気な少女の後ろ姿が。幻影のように目に映った気がした。


飛鳥「…」

P「どうしたー?」

飛鳥「…何でもないよ」


…彼女は一体、誰とどんな出会いを果たすのだろうね。




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