過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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110:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:39:56.25 ID:zR5xby/Fo
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以下略



111:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:40:25.89 ID:zR5xby/Fo
音機関研究所を出たところで、ルークはジェイドに先程の瘴気消滅の事を聞いてみたのだ

ジェイド「バカの考えることです。忘れなさい」

ルーク「だけど、それで瘴気が中和出来るなら……」
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:40:52.66 ID:zR5xby/Fo
ジェイド「ローレライの鍵です。あれなら、第七音素を大量に集められる」

ルーク「もう一つは?」

ジェイド「第七音素ですよ、大量のね。……セブンスフォニマー1万人を殺せばなんとかなるかもしれません」
以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:41:28.22 ID:zR5xby/Fo
気づけば当たりは薄暗くなっていた
今日はもうベルケンドで泊まることになっていて、ルークは調子が良くないと言い早めに食事を終え空いた時間で街を歩いていたのだ

あたりは瘴気でただでさえ曇って見えるため、夜になると街灯の光も心もとなくぼやけている
ルークは当たりに人気もなくなった事に気づいた
以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:42:02.52 ID:zR5xby/Fo
「動くな」

ジャキ、という物騒な音が聞こえる

ルーク「……リグレットか!?」
以下略



115:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:42:30.74 ID:zR5xby/Fo
ルーク「それは……物騒なこった!!」

ルークは瞬時に体を捻り、リグレットの押し付けていた左手で払う
リグレットはそれを察知していたようで、右手の譜銃を構えた
その譜銃はルークの額に向けられており、直撃するコースであった
以下略



116:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:43:22.68 ID:zR5xby/Fo
「今の音はなんだ!?」

「発砲音に聞こえたぞ!」

「あそこだ!」
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:45:29.09 ID:zR5xby/Fo
「しかし、あの女は確か……」

困惑するように兵はどもる
リグレットは今や、世界に瘴気をばら撒いたお尋ね者となっていた

以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:46:02.54 ID:zR5xby/Fo
場の緊張がとけ、ルークは静かに息を吐いた
リグレットはルークの応対にじとりとした視線を投げた

ルーク「お前さぁ、意外と無鉄砲だな」

以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:46:58.36 ID:zR5xby/Fo
ルーク「とにかく銃しまえよ、次撃たれたらもう言い訳できねえし」

リグレット「……」

リグレットはとりあえずホルダーに譜銃をしまう
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2017/02/07(火) 22:47:49.17 ID:zR5xby/Fo
リグレット(何をやっているんだ私は……)

今回の行動は自分でもよくわからなかった
あの時、ルークに言われたとおり自分は撃つ気はなかったのだ
ならば何をしたかったのか
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