過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:18:50.97 ID:zZxaLTCvo
リグレット「……やはり」
リグレットの読み通り、洞窟の奥は行き詰まりだった
しかし、奥には巨大な空洞があり、澄んだ水が張っている
以下略
14
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:19:47.40 ID:zZxaLTCvo
ルーク「お、お帰り」
リグレット「奥に大きな水たまりがある。あとで貴様も調べておけ」
ルーク「お、おう……」
以下略
15
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:20:57.89 ID:zZxaLTCvo
ルーク「水、ありがとう。すげーうれしいよ」
リグレットはどこか鈍器で殴られたような感覚を覚えた
ルークの間の抜けた一言一句に、どうも調子を狂わされている自分がいるのだ
以下略
16
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:21:30.16 ID:zZxaLTCvo
リグレット「……」
ルーク「な、なぁ、寝ないのか」
水を確保してからというもの、リグレットは横になる気配がなく、ルークはおずおずと聞く
以下略
17
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:22:58.53 ID:zZxaLTCvo
リグレット「私は軍人だ。一日くらい寝なくても大丈夫なように訓練されている」
ルーク「……」
呆れたような視線をリグレットは感じた
以下略
18
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:23:54.51 ID:zZxaLTCvo
何時間経ったのだろうか
リグレットが浅い眠りから覚めた時、近くにりんごが置いてあった
ルーク「お、起きたか」
以下略
19
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:24:37.62 ID:zZxaLTCvo
ぱち、と木の爆ぜる音だけが洞窟内を響かせた
ふたりともあれからずいぶんと会話もなく、ただ一点に火を見つめていた
ルーク「……」
以下略
20
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:25:04.26 ID:zZxaLTCvo
ルーク「……ちょっと水の補給に行く」
リグレット「……」
ルークは立ち上がると、リグレットに手を伸ばしていた
以下略
21
:
GAP
◆SFvhMvS7IY
[saga]
2017/02/04(土) 17:25:22.36 ID:+4x4cHFzO
(○・▽・○)モチョダヨー
22
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:26:43.34 ID:zZxaLTCvo
ルーク「本当に水が溜まってるんだな……」
ルーク「……水棲の魔物の心配はないかな」
近くに妙な気配は感じない、静まり返った空間だった
以下略
23
:
名無しNIPPER
2017/02/04(土) 17:27:23.88 ID:zZxaLTCvo
ルーク「ただいま」
リグレット「……」
ルーク「はい、これリグレットのぶん」
以下略
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