過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
↓
1-
覧
板
20
133
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/07(火) 22:58:21.39 ID:zR5xby/Fo
ルークの意思が、体から体へ流れくるような感覚をリグレットは覚えた
ルークの肩から顔を半分出すような形から、リグレットはほんのすこしだけルークから離れた
それは、ほんの数センチと思えるような距離だった
しかし、それはルークを拒んでそうしたわけではないと、リグレットもルークも分かっていた
以下略
134
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/07(火) 22:58:48.16 ID:zR5xby/Fo
そっと顔を離すと、リグレットは言い放った
リグレット「それがお前の望みなのか」
ルーク「あぁ、もうそれ以外望まない……」
以下略
135
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/07(火) 22:59:19.25 ID:zR5xby/Fo
リグレットは決してルークにはもう振り返らなかった
声が震えているようにルークは感じたが、気のせいだという事にしておいた
早足で立ち去るリグレットをルークは止めなかった
ルークは自分の震えが止まっていることに気づいた
以下略
136
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/07(火) 23:00:10.46 ID:zR5xby/Fo
ルークから離れる時、私は何故こんなにも苦しいのかわからなかった
彼に死ねと言った時、自分では思っていた以上に勇気が必要だった
彼と接吻した時、死の気配など伝わっては来なかった
確かな生命の温もりがあった
以下略
137
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/07(火) 23:02:18.91 ID:zR5xby/Fo
今日は終わりです
ゴリ押しがすぎる展開ばっかです、ごめんなさい
138
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/07(火) 23:05:46.97 ID:ztPk4i+w0
乙
ルクレットとは斬新な・・・
139
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/07(火) 23:51:00.92 ID:HCD339Md0
乙ー
二次創作なんてゴリ押し上等の場だから謝ることなんてないよ
140
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/08(水) 19:00:48.61 ID:EAqSQshdo
乙
この二人ならくっつく話にはならないだろうと思ってたが面白いよ
141
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/08(水) 22:17:04.93 ID:y6yfthoGo
『皆の生命をください……!俺も……消えるから!!』
大気を包んでいた瘴気が消えていく
一緒に、ルークは自身の生命力が吸い取られていく感覚を覚えた
以下略
142
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/08(水) 22:17:50.36 ID:y6yfthoGo
濁った空気が澄んだ空気に変わっていった
ここ暫くはやる気にもならなかった深呼吸をする
胸いっぱい空気を吸い込み、吐き出す
空気を吸うことに苦痛を覚えないことが素晴らしいことなんて、普段では気づきも出来なかった
以下略
279Res/172.68 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1486195727/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice