過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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76:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:23:44.34 ID:P6GSHmdyo
ページをめくっていたものの、彼女の名前はなかった
ティアが彼女の教官だったという話は聞いていたので、もしかしたらと思ったが見当違いのようだった

ルークは程々に本を調べるのはやめ、ティアの部屋に戻る
ティアにも、話を少し聞いてみたくなったからだ
以下略



77:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:24:33.71 ID:P6GSHmdyo
つまりは、ただの偶然だった

そう自分を理解させるには些かの問題もないと頭で理解するのは簡単だったし、確かなことだった
しかし、自分の心がその答えに対して疑問を抱いていることも確かだった

以下略



78:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:25:13.68 ID:P6GSHmdyo
時の流れは早く、あっという間にリグレットとルークは再開した

――武器を向け合う存在、敵として



79:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:25:40.20 ID:P6GSHmdyo
シュレーの丘のパッセージリング
アッシュの声を聞いたルークは、かつての仲間と共に来ていた

きらびやかなリングを囲むようにしてある丸い通路には、倒れた神託の盾の兵士と、六神将のリグレットとアッシュの姿があった
リグレットは膝をついているアッシュに向けて銃を構えている
以下略



80:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:26:06.37 ID:P6GSHmdyo
リグレット「反応が遅いなティア。予想外の事態にも対応できるよう体に覚えさせろと教えた筈だ」

ティア「……教官……あの雪崩で、生きていらしたんですか」

ルーク「……」
以下略



81:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:27:59.04 ID:P6GSHmdyo
再び溢れ出した瘴気に、レプリカの大量発生

――そして、イオンの死

時間は残酷なほど進み、状況は悪化する一方だった
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:28:25.45 ID:P6GSHmdyo
場所は銀世界ケテルブルク
本来は寄る予定は無かったが、そこで大量発生しているレプリカの暴徒がいるということで急遽寄ることになったのだ
しかし、実際行ってみれば暴徒は全て鎮圧済みであり、ルーク達は完全な無駄足を食ったのであった

更にタイミングの悪いことに、ルーク達が到着してからと言うもの記録的な豪雪となり、船はもちろんのことアルビオールも飛べない状態になったのであった
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:28:55.01 ID:P6GSHmdyo
ルーク「さびぃ」

ティア「当たり前じゃない、すごい雪なのよ」

ジェイド「何度寒いと言ったところで変わりませんよ?」
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:29:44.80 ID:P6GSHmdyo
ティア「しかし、こんな日だったらレプリカの暴徒も自然と鎮圧されてたわね」

ナタリア「ですが、安全なことを確認できただけでもよかったではありませんか」

ナタリアはあくまで前向きな意見だった
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:30:31.32 ID:P6GSHmdyo
ルーク「……あれは」

ジェイド「ルーク、どうかしましたか?」

ルーク「あ……いや、こんな雪じゃ何も見えないなぁとか思ってさ」
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:30:58.47 ID:P6GSHmdyo
ジェイド「……ルーク」

諦めたようにジェイドが話し始める

ジェイド「30分以内に戻ってきなさい、いいですね?」
以下略



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