過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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83:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:28:55.01 ID:P6GSHmdyo
ルーク「さびぃ」

ティア「当たり前じゃない、すごい雪なのよ」

ジェイド「何度寒いと言ったところで変わりませんよ?」
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:29:44.80 ID:P6GSHmdyo
ティア「しかし、こんな日だったらレプリカの暴徒も自然と鎮圧されてたわね」

ナタリア「ですが、安全なことを確認できただけでもよかったではありませんか」

ナタリアはあくまで前向きな意見だった
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:30:31.32 ID:P6GSHmdyo
ルーク「……あれは」

ジェイド「ルーク、どうかしましたか?」

ルーク「あ……いや、こんな雪じゃ何も見えないなぁとか思ってさ」
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:30:58.47 ID:P6GSHmdyo
ジェイド「……ルーク」

諦めたようにジェイドが話し始める

ジェイド「30分以内に戻ってきなさい、いいですね?」
以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:31:29.66 ID:P6GSHmdyo
外の雪は室内から見るよりも更に強く思えた
思った以上に視界は悪く、迂闊には動けそうにない

ルーク(こりゃホテルのネオンを見失ったらまずいな……)

以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:31:57.76 ID:P6GSHmdyo
彼女はこちらには気づいていないようで、ただ寒そうに肩に雪を積もらせながら公園の柵から街を見つめていた

ルーク「何してんだよ、こんなところで」

ルークは少し緊張しながら間合いを取れる距離で声をかける
以下略



89:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:32:24.71 ID:P6GSHmdyo
ルーク「俺は戦うつもりなんてない!剣だって宿に置いてきて今は持ってねえよ」

リグレット「……」

ルーク「なんか……あのさ……うまく言えねえけど」
以下略



90:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:32:52.43 ID:P6GSHmdyo
ここにいる理由が、自分でもよくわからなかった

レプリカを送り込んだものの、思った以上に早く鎮圧され失敗に終わった
ならばさっさとここから離脱していればこんな豪雪に巻き込まれることなど無かったのだ

以下略



91:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:33:31.53 ID:P6GSHmdyo
ルーク「……なぁ、リグレット」

リグレット「……」

ルーク「あの時、なんで助けてくれたんだ?」
以下略



92:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:34:30.62 ID:P6GSHmdyo
リグレット「それならば貴様のほうが妙だ。なぜ私を庇ったりした」

ルーク「前に言ったとおりだよ、俺にはそれしかない」

リグレット「妙な奴め」
以下略



93:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:34:57.94 ID:P6GSHmdyo

吹雪いていた風がより一層強くなったのだ
もう戻るべきタイミングなのは確かだった

リグレット「もう戻れレプリカ……何を言っても、もう手遅れだ……」
以下略



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