過去ログ - ルーク「ロニール雪山で魔弾のリグレットと遭難した」
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96:名無しNIPPER[saga]
2017/02/06(月) 21:37:06.12 ID:P6GSHmdyo
その後、彼女を家まで送り事なきを得たのであった
女性は家族に喜ばれると同時に、ひどく怒られていたが
挨拶もほどほどに、二人はその家を後にする

ルーク「リグレット、ありがとう」

リグレット「何故貴様が礼を言うんだ」

ルーク「リグレットが居なかったら助けられなかったからだよ」

リグレット「……」

ルーク「俺さ……お前のこと、最後まで諦めないからな」

リグレット「な……!どういう意味だ!」

ルーク「やっぱり、お前優しいよ。本当に、本当に無理なら俺だって諦める。でも、まだ諦めるには早そうだからな」

リグレット「……っ!とにかくもう戻れ!こんなところを貴様の仲間にでも見られたらかなわん!」

ルーク「……そうだな」

リグレット「まったく、貴様のようなお人好しと居ると調子が狂う……」

リグレット「覚えておけ、次にあったら必ず殺す」

ルーク「……そうかよ」

ルークは薄い笑みを浮かべたままだった
リグレットはそれを気にしないようにするかのように踵を返した



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