過去ログ - 世にも奇妙な346プロ
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273:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 15:56:10.59 ID:PbcgpHwu0
「あれ?」

さっきまで私はプロデューサーの車の中にいたはずなのに………

今は………事務所の、中?

「どうかしましたか?」

ちひろさんが不思議そうな顔で私を見る。

「あ、えっと、私なんでここに……?」

自分の声に違和感があった。

「覚えてないんですか?」

「は、はい……」

「まぁ、無理もないですね。今日のレッスンはマストレさんが担当でしたから」

どうしよう……レッスンした記憶もない。

「確か、レッスン帰りにここに寄ってプロデューサーさんを待ってたんですよ」

プロデューサーを待っていた……?
と言うことはプロデューサーから告白されたのは、夢………?

「……プロデューサーは今どこに?」

何故かわからないが私の心は不安でいっぱいでした。
何かが私の中から無くなってしまったような、そんな気持ちでいっぱいだったんです。
この不安な気持ちはプロデューサーに会えば無くなるのだろうか。

早くプロデューサーに会いたい……!!

「プロデューサーさんですか?」

「予定ではもう少しで帰ってくるはずですけど………」


ガチャッ


「あ、帰ってきましたね」


「ただいま戻りました〜」


「プロデューサー!」

プロデューサー、私の好きな人。

早く会いたい。会って私を安心させて欲しい。

私はプロデューサーに駆け寄ろうとした


が、隣に立っている女性を見て動きが止まる。


「な、なんで………!?」

Pさんとその女性は不思議そうな顔で私を見る。

なんで………



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