286:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 21:42:21.63 ID:eUO+8fkF0
再びペンを持ち続きを書こうとすると、電話が鳴った。
「ひゃぁ」
少し間の抜けた驚き方をして画面を見る。かかってきた番号を見て少し首をかしげる。
「もしもし、小日向です。あ、財前さん!?」
電話の相手は財前時子のようだ。バラエティーの収録で対面したのだろうか。
緊張しているのか、手が軽く震えている。心なしか声も震えている。
「今日はありがとうございました!……はい!……はい……はい!ありがとうございました!」
お礼をし、元気に返事をしたかと思うと落ち込み、また元気になりお礼を言って電話を切った。
さっそく電話口で話した内容をノートにまとめる。
まとめ終わり、大きく伸びをする。時刻は10時に迫ろうとしている。
翌日の予定を確認して、電気を消し、布団にもぐる。
326Res/202.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。