過去ログ - 世にも奇妙な346プロ
1- 20
51: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:07:53.11 ID:cbOlWKJF0
次いかせて頂きます
>>1とは別のものです


52: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:21:02.93 ID:Qo87QQLY0
悠貴「女の子なら誰でも、きっと可愛さに憧れると思うんですっ」


悠貴「……なんて、ちょっと子どもっぽかったかな?」

以下略



53: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:23:22.83 ID:Qo87QQLY0
1.
「悠貴ちゃんって、シュッとしててかっこいいよね!」


「あ、うん……」
以下略



54: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:25:00.09 ID:Qo87QQLY0
2.
私は陸上部に入ってます。
学校に行く前に毎朝家の近くをランニングして自主トレーニングだって欠かしませんっ!


以下略



55: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:26:14.98 ID:Qo87QQLY0
3.
「ねえ、悠貴ちゃん、なにか悩みごと?」


「え?」
以下略



56: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:27:31.03 ID:Qo87QQLY0
4.
深夜11時30分、玄関のカギを閉めましたっ。
こんな時間に出かけるなんて、ってお母さんは心配そうだったけど、そこは部活の自主トレのためにランニングと言ってなんとかごませたかな?
お母さんをだますみたいなちょっと心苦しさと、こんな遅くに家を抜け出すなんてちょっぴり悪いことしてるみたいなドキドキがまざった、不思議な気持ちですっ。
軽いジョギングのスピードで家から約10分、なぜだか部活で走るよりも息が上がっていました。
以下略



57: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:30:45.48 ID:Qo87QQLY0
5.
「初めまして乙倉様。この度はご利用頂き、誠にありがとうございます」


「あ、あの……えっと」
以下略



58: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:33:17.04 ID:Qo87QQLY0
6.
次の日になりましたっ。
あの後、帰る頃にはもうずいぶんと遅くなっていて、こっそりと帰らなきゃいけないのが大変でしたっ。こんなに遅くにシャワーを浴びることなんて初めてだったから、明日のランニングは中止にしなくっちゃ。

あの『おまじない』は夢かもしれないけど、だけど信じたいからっ、いつもより念入りに髪や体を洗いますっ。
以下略



59: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:34:45.46 ID:Qo87QQLY0
7.
振り返ってみると、その日は一日中「可愛い」の連続でしたっ!
食べ方が可愛いね、とかっ。
走る姿が可愛いね、とかっ。
笑った顔が可愛いね、とかっ。
以下略



60: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:36:26.51 ID:Qo87QQLY0
8.
普通どんなことでもずっと続けばあきちゃうはずですけど、でも「可愛い」って褒めてもらえるのだけはなんど聞いてもうれしくなっちゃいますっ!
女の子のお友達はたくさんそう言ってくれて、男の子からは、その……恥ずかしいんですけどっ、告白してもらったりもしました。
もちろん、髪や服装に気を使うのも忘れませんっ! そうしてがんばったことを見てくれる人がいて、ちゃんと褒めてくれるんですっ。

以下略



61: ◆uOvLrY0GJA[saga]
2017/02/06(月) 17:37:37.20 ID:Qo87QQLY0
9.
この時期は試験勉強のために、部活は中止になります。
だけど、私は日課のランニングはやめませんっ。だって走ることが好きだからっ!
……とは言っても、やっぱり勉強と運動の両方は大変で、ついつい夜遅くになっちゃうこともありますっ。
そんなある日のことです。
以下略



326Res/202.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice